阿波弥について

葬送文化を継承していくことと共に、時代が変わっても地域社会から必要とされる存在であり続け、「いのちの尊厳に係る仕事」をさせていただく。

株式会社阿波弥 代表取締役社長 熊田昭夫

葬送文化を継承していくことと共に、時代が変わっても地域社会から必要とされる存在であり続け、
「いのちの尊厳に係る仕事」をさせていただく。

株式会社阿波弥 代表取締役社長 熊田昭夫

弊社が創業したのは1745年、江戸時代の延享年間にあたります。今から270年以上も前のことです。当初は葬祭業ではなく、水を売る商売を営んでいました。転機が訪れたのは1885(明治18年)。この年、淀川で大洪水が発生し、大阪一帯に甚大な被害がもたらされました。翌年にはコレラが大流行し、国内で10万人以上の人が亡くなります。さらに1890(明治23年)には西区が大火に見舞われました。こうした一連の惨禍の中で、浄水の需要が高まり、弊社は、清水が湧き出るお寺を訪れ、井戸から水を汲んで売るようになりました。お寺に頻繁に出入りする中で、次第にお寺の御用聞きになっていき、法要や葬儀、お檀家の婚礼など、さまざまな行事のご用命をいただくようになったのです。そうした経緯で葬祭業に重点が移っていきました。明治中頃に大阪を襲った惨禍が、結果として弊社の業態に大きな変化をもたらし、その後の進化へと導いていったのです。以後弊社は、戦争や災害などさまざまな波を乗り越えながら葬祭業を営んできました。決して平坦な道のりではありませんでしたが、葬送文化を守っていくという使命を胸に、地域の皆さまと共に歩み進めてきました。

2020年新型コロナウイルスの大流行が発生しました。
この感染症は、大阪のみならず、全世界に甚大な影響を及ぼし、世の中は一変しました。
中でも、大勢で集まることを否定されるようになったことが各業界に多大な影響を持たらし、飲食、観光イベント関連などは特に大きな打撃を受けることとなりました。
葬祭業界も例外ではなく、、これまでのような葬儀を執り行うことが大変困難な状況となり、葬儀のあり方自体が問われる事態となったのです。
葬祭業界は今、大きな変革期にさしかかっています。故人や葬儀に対する人々の価値観は時とともに多様化してきました。都市化、核家族化、少子化の流れの中で、葬儀のあり方も徐々に変化を遂げてきました。そして、コロナ禍がこの変化を一気に加速させるきっかけとなったのです。今私たちに問われているのは、この変化を真摯に受け止め、これからどう対応していくかということです。葬送文化の伝統を守ることは私達にとっての大切な使命です。と同時に、これまでの考え方を見直し、新しい価値観を取り入れることも求められています。

私たちの祖先も幾度となく大きな惨禍を経験してきました。。そんな中で創意工夫を重ね、今日まで「阿波弥」の暖簾(のれん)を受け継いできました。
どれだけ世の中が変わっても、「いのちの尊厳に係る仕事をさせていただく」という私たち立場に変わりはありません。
今後も、伝統的な葬儀を支えてきた宗教や文化・習慣を背景に、最善のサービスを提供して行かばならないと考えております。
葬送文化を継承していくこととともに、時代が変わっても地域社会から必要とされる存在であり続けることも、私たちの重要な使命だと考えております。
この社会的責任を今改めて認識し、残すべきもの、変えるべきものをしっかり見極め、未来に向けて歩みを進めてまいりたいと思います

弊社が創業したのは1745年、江戸時代の延享年間にあたります。今から270年以上も前のことです。当初は葬祭業ではなく、水を売る商売を営んでいました。
転機が訪れたのは1885(明治18年)。この年、淀川で大洪水が発生し、大阪一帯に甚大な被害がもたらされました。
翌年にはコレラが大流行し、国内で10万人以上の人が亡くなります。さらに1890(明治23年)には西区が大火に見舞われました。
こうした一連の惨禍の中で、浄水の需要が高まり、弊社は、清水が湧き出るお寺を訪れ、井戸から水を汲んで売るようになりました。
お寺に頻繁に出入りする中で、次第にお寺の御用聞きになっていき、法要や葬儀、お檀家の婚礼など、さまざまな行事のご用命をいただくようになったのです。
そうした経緯で葬祭業に重点が移っていきました。
明治中頃に大阪を襲った惨禍が、結果として弊社の業態に大きな変化をもたらし、その後の進化へと導いていったのです。
以後弊社は、戦争や災害などさまざまな波を乗り越えながら葬祭業を営んできました。
決して平坦な道のりではありませんでしたが、葬送文化を守っていくという使命を胸に、地域の皆さまと共に歩み進めてきました。

2020年、新型コロナウイルスの大流行が発生しました。
この感染症は、大阪のみならず、全世界に甚大な影響を及ぼし、世の中は一変しました。
中でも大勢集まることを否定されるようになったことが各業界に多大な影響をもたらし、飲食、観光イベント関連などは特に大きな打撃を受けることとなりました。
葬祭業界も例外ではなく、これまでのような葬儀を執り行うことが大変困難な状況となり、葬儀のあり方自体が問われる事態となったのです。葬祭業界は今、大きな変革期にさしかかっています。故人や葬儀に対する人々の価値観は時とともに多様化してきました。
都市化、核家族化、少子化の流れの中で、葬儀のあり方も徐々に変化を遂げていきました。そして、コロナ禍がこの変化を一気に加速させるきっかけとなったのです。
今私達に問われているのは、この変化を真摯に受け止め、これからどう対応していくかということです。葬送文化の伝統を守る事は私達にとって大切な使命です。と同時に、これまでの考え方を見直し、新しい価値観を取り入れることも求められています。

私達の祖先も幾度となく大きな惨禍を経験してきました。そんな中で創意工夫を重ね、今日まで「阿波弥」の暖簾(のれん)を受け継いできました。
どれだけ世の中が変わっても、「命の尊厳に係る仕事をさせて頂く」という私達の立場に変わりはありません。
今後も伝統的な葬儀を支えてきた宗教や文化・習慣を背景に、最善のサービスを提供していかねばならないと考えいています。
葬送文化を継承していくことと共に、時代が変わっても地域社会から必要とされる存在であり続けることも、私達の重要な使命だと考えています。
この社会的責任を今改めて認識し、残すべきもの、変えるべきものをしっかり見極め、未来に向けて歩みを進めてまいりたいと思います。

会社沿革

1745年 創業
昭和28年 法人成立
昭和35年 葬祭式場 和光殿開設
昭和52年 葬祭式場 和光殿新館設立
昭和61年 アフターサービス部門並びに「葬祭儀礼研究所」開設
平成3年 本社新社屋完成
平成10年 全国儀式サービスと契約、事業開始
平成18年 創業260年記念感謝祝賀会(リーガロイヤルホテル)大阪パルコープと契約、葬祭事業(ぱるむ)開始
平成21年 イオンリテーリング(株)葬祭事業と契約、特約店開始

会社概要

会社名 株式会社阿波弥AWAYA.CO.LTD
所在地 大阪府大阪市西区新町1丁目13-15MAP
電話番号 06-6531-0042
FAX番号 06-6533-0442
創業 1745年
法人設立 昭和28年12月
資本金 10,000,000円
事業内容 ●葬祭事業(個人葬、社葬、団体葬、お別れの会・法事)
●メモリアルネットワーク事業(返礼ギフト販売、仏壇墓石霊園のご紹介、仏事ご相談)
●イベント企画事業(晋山式、仏式婚礼、法事他各種セレモニーの用品リース)
決算期 11月末
役員 代表取締役社長 熊田昭夫
葬祭施設 あみだ池 和光殿(第一式場・第二式場・第三式場)
提携会館 提携葬祭会場一覧
提携ホテル ●リーガロイヤルホテル大阪
●ホテルニューオータニ大阪
●ホテル日航大阪
●帝国ホテル大阪 他
所属団体 ●全日本葬祭事業協同組合連合会
●葬祭サービスガイドライン遵守事業所